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支部長挨拶

令和7年4月より日本消化器病学会甲信越支部の支部長を拝命いたしました山梨大学消化器内科の土屋淳紀と申します。この場をお借りしてご挨拶申し上げます。
日本消化器病学会甲信越支部は昭和62年に当時の関東甲信越地方会から分かれて、新潟、長野、山梨の3県で発足し、あと3年で40年の節目を迎える地方会になります。現在、学術活動として支部例会、専門医セミナー、教育講演会をそして市民啓発活動として市民公開講座を、年2回ずつこの3県で協力しあいながら実施しております。
支部例会では、症例レベルでのより深いディスカッションを通した臨床レベルの向上、若手の全国学会への飛躍を目指したシンポジウム開催を行っています。専門医セミナー、教育講演会では会員の知識・技術のアップデートを図り、また市民公開講座を通じて市民との交流・啓発を行い、最終的には各県民により良い医療提供ができることを目指しております。
そして最も大切なことは、消化器専門医を志す若手を3県で、温かくもしっかり育て、将来の甲信越地区の消化器医として活躍していただく環境を構築することと考えております。また、女性医師の会も活動を行うなど、ダイバーシティの重要性を意識しながらキャリア支援を進めてまいりたいと考えております。
最後になりますが、若輩者ですので、会員の皆様のご指導、ご支援なくしてこの役職は務まらないと考えております。何卒よろしくお願い申し上げます。
令和7年4月1日
日本消化器病学会甲信越支部長
土屋 淳紀